【おすすめ研修】担当者が語るOJT失敗談。新人配属前に指導者のスキルアップを!
いつも大変お世話になっております。
インソース九州支社の佐藤でございます。
新年度がスタートして早1週間。
新人が配属され、
また一段と組織の雰囲気も変わってきたのではないでしょうか。
本日は、その新人を育成するにあたって不可欠なOJTのお話です。
私も社会人になってそれなりの年数が経ちましたが、
ここ最近感じることは、
OJT次第で新人はどのようにでもなるということです。
すぐ戦力化する場合もあれば、時間がかかってしまう場合もあり、
つまりは、OJT担当者次第といえるのではないでしょうか。
昔、私が初めてOJT担当者になった頃の話です。
新人は、もちろん様々なミスをします。
その度に、私は周囲を全く気にせず、
フロアの真ん中で大声で怒っていました。しかもかなり感情的に。
相談を受けた時も、
「○○は××しなさい」「▲▲は■■しなさい」と、
話を最後まで聞く前に私なりの結論を伝えていました。
しかも、
「何度言っても分からない。理解してくれない。理解できない新人が悪い」
という考え方に陥っていたのです。
その状態が半年ほど続き、
自分の担当した新人が他の新人と比べても成長が遅く、
どうしたらよいかわからなくなりました。
そして当時の上司に相談した結果、OJT担当を変更してもらうことに。
私の後のOJT担当者は、
相談を受けた時は必ず手を止めて話を聞き、
叱るときもTPOをわきまえていました。
何より違ったのは、新人自身に考えさせていたことです。
すると、みるみるその新人が成長していくのです。
これまでできなかったことができるようになり、目つきが変わりました。
営業成績も上がり、誰から見ても分かるほどに成長していったのです。
私の苦いOJTの経験です。
その当時の新人には、本当に申し訳ないことをしたとずっと思っています。
また、その経験を教訓として今の新人や若いメンバーに接しています。
何が違ったか、その答えはインソースのOJT研修の中にあります。
本日は、OJT担当者であればぜひ知っておきたい
OJTの本質をお伝えいたします。
■ 何よりも大事なのは“考え方の軸”を伝えること
OJTにおいて何よりもまず伝える必要があるのは、“考え方の軸”です。
“考え方の軸”とは、
会社の理念や企業風土など「組織の考え方の根底」にあるものです。
OJTの本質は、
いわば企業のDNA(=考え方の軸)を新人の頭の中に摺りこむことです。
これができれば、
新人が現場で判断に迷ったり、
間違った判断をしたりすることが少なくなります。
その結果、組織の中で自立して動くことできるようになり、
仕事の成果や働く意欲の向上につながります。
“考え方の軸”を始めとするOJTの本質から、
実際の動き方までがわかる網羅的な内容のカリキュラムです↓
▼ OJT研修~新入社員の育て方研修(1日間)
■ 『どういう人材に育てるのか』を考える
OJTの際、
どうしても、何を教えるのかばかりに気を取られてしまいますが、
同時に『どういう人材に育てるのか』ということを考え、
実践することがOJT担当者には求められています。
組織が求める人材の“あるべき姿”を具現化する方法がOJTであり、
育成方針を明確にすることは極めて重要なポイントになります。
新人を、
『考えて』『動ける』自立した人材へ育成することに重点を置いた研修です。
演習やグループワークを通じてスキルの定着を図ります↓
▼ OJT研修~部下育成効率向上編(2日間)
■ OJT成功のカギは、準備・継続・計算
多くのOJT担当者は、
「自分の仕事もあるのに新人の面倒をみる余裕はない」
と悩みを抱えています。
その悩みを解決するためのインソースの答えが、準備・継続・計算です。
新人育成を始めるまえに、じっくり時間をかけて
①いつ、②誰が、③何を、④どの水準まで教えるのか、
という育成スケジュールを立てれば、
あとはそのスケジュールに沿って進めていきます。
また、継続性も重要です。
業務多忙の中、だんだん指導時間が取れなくなる事例も見かけます。
そこで、指導し続けるために、絶えずやり方や時間繰りを
計算しながら継続し続けることが強く求められます。
育成計画の策定方法や進め方などを中心に盛り込んだプログラムです。
『効果的なほめ方・しかり方』など、すぐに使えるスキルも習得できます↓
▼ OJT研修~新人育成計画編(1日間)
■ 環境変化や相手に合わせた対応を取る
昨今、OJTでも環境や世代、国籍など
相手の背景に合わせた柔軟性が求められています。
たとえば「ゆとり世代」へのOJTを成功させる秘訣は相互理解にあります。
そのために、まず指導側が、
ゆとり世代について正しく理解することが重要です。
その特性がわかれば、より効果的な指導が可能となります。
様々なタイプの新人に対応できるコミュニケーション力を磨く研修です。
また、相手を知るにはまず自分から。
自らのタイプを知ることも効果的なOJTのコツです↓
▼ OJT研修~ゆとり世代への指導編(1日間)
▼ OJT研修~自らのタイプを知り、指導を進める編(1日間)
▼ OJT研修~後輩と有効的なコミュニケーションを行う編(1日間)
その他、人事や管理職の立場から
OJT担当者をバックアップする監督者向け研修も好評をいただいております↓
▼ OJT研修~監督者向け(1日間)
お一人からでも参加できる公開講座もございますので、
講師派遣型・公開講座とも、是非お気軽にお問い合わせください!
▼【講師派遣】OJT研修
▼【公開講座】OJT指導者研修~新人・後輩指導の基本スキル習得編
※4月11日(金)、5月28日(水)に福岡にて開催予定です。
インソース九州支社の佐藤でございます。
新年度がスタートして早1週間。
新人が配属され、
また一段と組織の雰囲気も変わってきたのではないでしょうか。
本日は、その新人を育成するにあたって不可欠なOJTのお話です。
私も社会人になってそれなりの年数が経ちましたが、
ここ最近感じることは、
OJT次第で新人はどのようにでもなるということです。
すぐ戦力化する場合もあれば、時間がかかってしまう場合もあり、
つまりは、OJT担当者次第といえるのではないでしょうか。
昔、私が初めてOJT担当者になった頃の話です。
新人は、もちろん様々なミスをします。
その度に、私は周囲を全く気にせず、
フロアの真ん中で大声で怒っていました。しかもかなり感情的に。
相談を受けた時も、
「○○は××しなさい」「▲▲は■■しなさい」と、
話を最後まで聞く前に私なりの結論を伝えていました。
しかも、
「何度言っても分からない。理解してくれない。理解できない新人が悪い」
という考え方に陥っていたのです。
その状態が半年ほど続き、
自分の担当した新人が他の新人と比べても成長が遅く、
どうしたらよいかわからなくなりました。
そして当時の上司に相談した結果、OJT担当を変更してもらうことに。
私の後のOJT担当者は、
相談を受けた時は必ず手を止めて話を聞き、
叱るときもTPOをわきまえていました。
何より違ったのは、新人自身に考えさせていたことです。
すると、みるみるその新人が成長していくのです。
これまでできなかったことができるようになり、目つきが変わりました。
営業成績も上がり、誰から見ても分かるほどに成長していったのです。
私の苦いOJTの経験です。
その当時の新人には、本当に申し訳ないことをしたとずっと思っています。
また、その経験を教訓として今の新人や若いメンバーに接しています。
何が違ったか、その答えはインソースのOJT研修の中にあります。
本日は、OJT担当者であればぜひ知っておきたい
OJTの本質をお伝えいたします。
OJTにおいて何よりもまず伝える必要があるのは、“考え方の軸”です。
“考え方の軸”とは、
会社の理念や企業風土など「組織の考え方の根底」にあるものです。
OJTの本質は、
いわば企業のDNA(=考え方の軸)を新人の頭の中に摺りこむことです。
これができれば、
新人が現場で判断に迷ったり、
間違った判断をしたりすることが少なくなります。
その結果、組織の中で自立して動くことできるようになり、
仕事の成果や働く意欲の向上につながります。
“考え方の軸”を始めとするOJTの本質から、
実際の動き方までがわかる網羅的な内容のカリキュラムです↓
▼ OJT研修~新入社員の育て方研修(1日間)
■ 『どういう人材に育てるのか』を考える
OJTの際、
どうしても、何を教えるのかばかりに気を取られてしまいますが、
同時に『どういう人材に育てるのか』ということを考え、
実践することがOJT担当者には求められています。
組織が求める人材の“あるべき姿”を具現化する方法がOJTであり、
育成方針を明確にすることは極めて重要なポイントになります。
新人を、
『考えて』『動ける』自立した人材へ育成することに重点を置いた研修です。
演習やグループワークを通じてスキルの定着を図ります↓
▼ OJT研修~部下育成効率向上編(2日間)
■ OJT成功のカギは、準備・継続・計算
多くのOJT担当者は、
「自分の仕事もあるのに新人の面倒をみる余裕はない」
と悩みを抱えています。
その悩みを解決するためのインソースの答えが、準備・継続・計算です。
新人育成を始めるまえに、じっくり時間をかけて
①いつ、②誰が、③何を、④どの水準まで教えるのか、
という育成スケジュールを立てれば、
あとはそのスケジュールに沿って進めていきます。
また、継続性も重要です。
業務多忙の中、だんだん指導時間が取れなくなる事例も見かけます。
そこで、指導し続けるために、絶えずやり方や時間繰りを
計算しながら継続し続けることが強く求められます。
育成計画の策定方法や進め方などを中心に盛り込んだプログラムです。
『効果的なほめ方・しかり方』など、すぐに使えるスキルも習得できます↓
▼ OJT研修~新人育成計画編(1日間)
■ 環境変化や相手に合わせた対応を取る
昨今、OJTでも環境や世代、国籍など
相手の背景に合わせた柔軟性が求められています。
たとえば「ゆとり世代」へのOJTを成功させる秘訣は相互理解にあります。
そのために、まず指導側が、
ゆとり世代について正しく理解することが重要です。
その特性がわかれば、より効果的な指導が可能となります。
様々なタイプの新人に対応できるコミュニケーション力を磨く研修です。
また、相手を知るにはまず自分から。
自らのタイプを知ることも効果的なOJTのコツです↓
▼ OJT研修~ゆとり世代への指導編(1日間)
▼ OJT研修~自らのタイプを知り、指導を進める編(1日間)
▼ OJT研修~後輩と有効的なコミュニケーションを行う編(1日間)
その他、人事や管理職の立場から
OJT担当者をバックアップする監督者向け研修も好評をいただいております↓
▼ OJT研修~監督者向け(1日間)
お一人からでも参加できる公開講座もございますので、
講師派遣型・公開講座とも、是非お気軽にお問い合わせください!
▼【講師派遣】OJT研修
▼【公開講座】OJT指導者研修~新人・後輩指導の基本スキル習得編
※4月11日(金)、5月28日(水)に福岡にて開催予定です。
by insourcekyusyu | 2014-04-07 16:29 | おすすめ研修